信頼性の高い燃料電池式センサーを採用

現在、アルコール検知器のセンサーとしては、主に半導体式、接触燃焼式、燃料電池式の3つの方式が用いられています。ALBLO FC-1000は、その中で呼気に含まれるアルコール以外のガスには反応しにくく、消費電力ゼロの(回路動作時除く)、きわめて信頼性が高い燃料電池式センサーを採用しました。

主なアルコール検知器に用いられているセンサーの測定方式の比較表

方式測定原理メリットデメリット
半導体式 半導体表面に吸着している酸素にアルコールガスが反応してセンサー抵抗値が変化する特性を利用。ガス濃度が高くなると抵抗値が下がることでガス濃度を測定する。
  • ・低濃度での感度が高い。
  • ・価格が安い。
  • ・応答性が早い。
  • ・アルコール以外のガスにも反応する。
  • ・環境の影響を受けやすい。
接触燃焼式 貴金属触媒を担持した検知素子と、不活性触媒である補償素子の2つのセンサーを使用。可燃性ガスが検知素子表面で反応すると燃焼熱が発生。ブリッジ回路の電位差変化をとらえることでガス濃度を測定する。
  • ・広い濃度範囲での測定が可能。
  • ・応答性が早い。
  • ・精度が高い
  • ・センサーヒートクリーニング時間が長い。
  • ・衝撃・振動に弱い。
  • ・消費電力が高い
燃料電池式 検知極でアルコールが酸化され水素イオンが生成。これが電解質内部を移動し、対極側で酸素の還元が生じる。水素イオンが移動する際、外部回路に電子が流れる反応を検出する。
  • ・精度が非常に高い。
  • ・アルコール以外のガスに反応しにくい。
  • ・消費電力がゼロ(回路動作時除く)。
  • ・価格が高い。
  • ・定期的に校正が必要となり、メンテナンスコストが高い。
  • ・測定時間が長い。
  • ・アフターフォローに満足できない。

プロ仕様として安心の高精度

毎日の運行管理業務が安心して行えるよう、プロ仕様として、高精度の測定能力を実現しています。

NDIRに対して本機の直線性(10回繰り返し)

横軸はNDIR(赤外線式アルコール検知器)の表示、縦軸はFC1000の表示値をプロットした結果を示します。10回繰り返し試験を行い、全領域で±3σでも3%程度のばらつきで収まっていることから、非常に安定した特性を示します。

0ガス・0.2mg/l吹きかけ試験

0.00mg/lガスと0.20mg/lのガスを連続暴露した結果です。試験の結果、10,000回以上経過しても感度変化は5%程度であり、アルコールガスに連続的にさらされた場合でも、本アルコール検知器は非常に安定した特性を示すことが確認されています。またエアーベース(0.00mg/lガス)は常時0であることも確認済みです。

低価格でハイスペックを実現

これまで燃料電池式アルコールセンサーを用いたアルコール検知器は、価格が高く、導入後も定期的に高価格なメンテナンスが必要なため、導入コストのみならず、ランニングコストもネックになっていました。ALBLO FC-1000は、タニタ独自の技術により低価格化に成功。さらに、リーズナブルなメンテナンス費用で、燃料電池式が抱えていたデメリットを克服。高精度の燃料電池式アルコールセンサーで、ひときわ高いコストパフォーマンスを実現しました。

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わずか15秒のスマート測定&スマートデザイン

  1. 1たった15秒

    電源ONから息を吹きかけ、結果表示までわずか15秒のスマート測定。

  2. 2手のひらサイズ

    片手で持って測れるスマートサイズ・スマートデザイン。

  3. 3誰でもカンタン

    ドライバーのわずらわしさが少なく、万が一測定ミスをした場合の再測定や複数ドライバーの測定も容易です。

設置型にも、携帯型にも対応する3WAYモデル

事業スタイルの変化にあわせ、設置型・携帯型・スタンドアローンでの測定に対応。

設置型
設置型測定
事業所や営業所でPCとつないで設置型として使用できます。
※管理ソフトは別売になります。
携帯型
携帯型測定
スマートフォンやタブレットとつないで遠隔でも使用できます。
※IT点呼には対応していません。
スタンドアローン
単独型測定
PCやスマートフォンなどを使わず単独でも使用できます。