タニタ社員食堂流の調理のコツ
タニタの社員食堂では、ヘルシーでも満足感を得られるメニューを提供しています。この調理のポイントについてお伝えします。

タニタ社員食堂のメニューの特徴

タニタでは社員の健康管理の為に、カロリー・塩分控えめのヘルシーな食事を提供しています。このメニューは、ごはん、汁もの、主菜、副菜2品の定食スタイルで、どれも野菜たっぷりで塩分控えめ。美味しさと満足感がありながら、一定食あたり500kcal前後とヘルシーなメニューが特徴です。

特に意識をしないで食事をすると、外食や日常摂っている食事が一食で800〜900kcalくらいあり、タニタ社員食堂の500kcalの食事と比べると1食で300〜400kcal以上の差が出ることになります。ちなみに、脂肪1kgを減らすためには7200kcalが必要。1日に240kcalの摂取を減らすことができれば、1カ月で1kgの脂肪量が減るということになります。つまり、この食事を一日一回、毎日続ければ、簡単にダイエットすることができてしまうというわけです。さらに、運動をすればもっと消費エネルギーが増え、効率的にダイエットをすることができます。

ヘルシーメニューの調理の工夫

タニタ社員食堂のレシピには、カロリーや塩分を抑える工夫が詰まっています。これらを実践することで普段の食事から余分なカロリーと塩分を減らすことが出来ます。
 

1.余分な「あぶら(油脂)」を抑える工夫
社員食堂では、一食500kcalを実現するために、「あぶら」の摂り過ぎに気を付けています。エネルギーのもととなる油脂は大切な栄養素の一つですが、少量でも高エネルギー(1g=9kcal)のため、摂りすぎは禁物。調理油や肉の皮や脂身などの「見えるあぶら」と、食材に含まれている「見えないあぶら」をできるだけ取り除くようにしています。あぶらはほんの少しでも高カロリーですから、例えば、鶏肉の皮を取り除くなどのひと手間でかなりのカロリーダウンが可能です。また、フライやソテーでは無くグリルやオーブン焼きにして、食材に含まれる余分な脂を落とすことも簡単で効果的です。このほか、たんぱく質を多く含む肉や魚は筋肉にとって大事な栄養となりますが、実は脂肪もたくさん含まれている場合が多く意外と高カロリー。普通の活動量の人であれば一食あたり100g程度に抑えると良いでしょう。このほか調理の工夫でもカロリーは抑えられます。その一例をご紹介します。

●焼く・炒めるときのコツ
・テフロン加工のフライパンやオーブンを使用し油を使わずに焼く
・グリル、電子レンジなどで焼き、余分な脂を落とす
・肉や魚などを焼く場合、クッキングシートを活用して余分な脂を吸収させる

●揚げるときのコツ
・フライなどは大きな材料のままで揚げてからカットする(揚げ油を吸収する面積を少なくする)
・衣を薄くつける
・揚げずにオーブンで焼いてもOK
 

2.余分な塩分を抑える工夫
カロリーの摂りすぎはよくありませんが、塩分の摂りすぎもよくありません。塩分の摂取量が多いと、高血圧などの生活習慣病を引き起こす原因になります。さらに、からだはその塩分に比例した水分を蓄積しようとします。それが「むくみ」を引き起こしたり、血管に負担をかけることにもつながります。また、味の濃いしょっぱい味付けのおかずは、主食をたくさん摂り過ぎる原因になり、ジュースなどの甘い飲料が欲しくなる引き金にもなるので、実は、薄味の料理の方が食欲コントロールにも有効なのです。タニタ社員食堂では酸味、辛味、うま味、甘味などを上手に取り入れて塩分を抑える工夫をしています。その一例をご紹介します。 
・酸味:穀物酢、ワインビネガー、バルサミコ酢、レモン汁などを使う 
・辛味:唐辛子、タバスコ、カレー粉、マスタード、わさび、スパイスなどの香辛料を使う 
・うま味:昆布とかつお節でだしをとる 
・甘味:みりん、ハチミツなどを使う 
・香り:香味野菜(しそ、みょうが、しょうが、ねぎ)、炒りゴマ、ハーブ 
・コク:クリーミー系のドレッシング、種実類を使う 
・果物:塩分がほぼ0グラムで一品になる
 

3.はかることが大切
このほかカロリーや塩分を抑えるポイントは「はかる」こと。料理を作るときには、クッキングスケールや計量スプーンなどで食材や調味料をはかってみましょう。例えば調理で使う油などは、ほんのちょっとした加減で大きくカロリーが左右されます。目分量では無くきちんと計量することで塩分や余分なエネルギーの摂り過ぎを防ぐことができます。皆さんの想像以上にカロリーダウンの効果を上げることができ、やってみるとそれほど面倒ではありません。また、この「はかる」ことに慣れると素材の見た目の大きさと重さの関係がわかるようになりますから、外食でも食材の量を把握でき、コントロールしやすくなります。

 

PAGE TOP