2025.05.19
大手パーソナルジム「BEYOND Life Style Gym(ビヨンド)」では、お客様のトレーニングや食事指導にあたり、タニタの業務用体組成計(MC-780A-N)をご活用いただいています。 直営統括マネージャーの谷口真太郎さんは、業務用体組成計の導入によって「納得感のある説明や目標設定ができるようになり、お客様のモチベーション、からだづくりへの理解度が高まった」と評価してくれました。 今回は、BEYOND Life Style Gymでのタニタ商品の活用方法や、導入によるサービス品質への影響などを、谷口さんにくわしくうかがいます。
INDEX
株式会社ワールドフィット(BEYOND Life Style Gym所属) 直営統括マネージャー 谷口 真太郎さん
2021FWJフィジークで優勝したことをきっかけに、トレーナーとしてBEYOND Life Style Gymに入社。
店長を務めた「つくば研究学園前店」では、全店舗のなかでもトップクラスの業績(会員数、売り上げ)を上げ、優秀賞店舗を2年連続で獲得した。
現在は直営統括マネージャーとして、エリアマネージャーや店長とコミュニケーションをとりながら、エリア別の売り上げ管理、セッションのチェックなどを行っている。
――パーソナルジムBEYOND Life Style Gymの特徴を教えてください。
BEYOND Life Style Gymは、お客様自身が定めた「限界」「想像」「期待」「理想」のすべてを超え、その先にある「カッコイイ、美しいからだ」の実現を目指すパーソナルジムです。
一人ひとりに寄り添い、心の健康にもきちんと目を向けながら、トレーニングと食事指導の両面から「痩せる体質づくり」をサポートします。そうした取り組みを評価いただき、おかげさまでBEST GYM AWARD「みんなに選ばれているパーソナルジム」を3年連続で受賞できました。
そんな当ジムの特徴としては、「トレーナー」と「設備」が挙げられます。トレーナーの多くはボディコンテストへの出場経験があり、からだづくりにおけるメンタルコントロールの難しさを理解しているので、親身になってお客様を支えられます。
また、全国に153ある店舗(2024年12月時点)はいずれも開放感がある広々としたつくりで、マシンの数が豊富。環境が整っているからこその予約のとりやすさも評価いただいている点です。
――どのような目的で来店する方が多いですか?
メインはダイエット目的のお客様ですね。続いて、ボディメイク(筋肉増強)、健康維持を目指す方も多いです。運動不足を解消したいけれど、ひとりではやり方がわからないという初心者の方もたくさんいらっしゃいますよ。
――導入していただいた商品を教えてください。
多数の店舗で、業務用体組成計と、同機種の専用印刷台紙を導入しています。
――業務用体組成計の運用ルールを教えてください。
お客様の来店頻度にもよりますが、基本的には月2回を下限として、運動の強度や水分摂取の影響を受けないトレーニング前に測定を行っています。
測定の頻度は、中だるみの防止や、からだにネガティブな変化が起きている場合に早期に対策を講じるようにすることなどを考えて設定しました。
――体組成の測定にどのようなメリットを感じていますか?
お客様と「からだの変化」についてくわしくお話しするきっかけが生まれたことは、大きなメリットだと感じています。
具体的には、入会時の測定データと比較してトレーニングや食事管理の成果を確認したり、結果が今ひとつ出ていないときは原因を深掘りしたりするといった具合です。
そうやってトレーナーと一緒に体組成の変化を確認することで、お客様のモチベーションやからだへの理解度が高まっていると感じています。実際に、測定をおもな目的として月に2回通ってくださるお客様もいらっしゃるんですよ。
それから、測定データは食事指導の質の向上や、ボディコンテストに挑戦する方へのサポートにも役立っています。コンテストでは数値ではなく見た目が重要視されますが、「この体重だとこういう体型になる」という感覚をつかむうえで、測定は必須ですから。
――測定データのなかでも特に注目している項目はありますか?
筋肉と脂肪の量のほか、内臓脂肪レベルも必ずチェックしています。
特に女性のお客様の場合は男性に比べて内臓脂肪がつきにくい傾向にあるのですが、それでもなおレベルが高いお客様もいらっしゃいますので、健康維持のために気にしていただくようしっかりアドバイスします。
内臓脂肪は見た目だけではわからない指標ですから、業務用体組成計を導入したからこそできるサポートです。
あとは、部位別筋肉量のバランスも必ず確認しますね。左右差が大きい場合、姿勢やからだの使い方の偏りが原因になっていることもあるので、それをふまえてアドバイスをしたり、トレーニングをプランニングしたりしています。
――測定結果シートの活用方法を教えてください。
測定結果シートは、体験トレーニングの段階から積極的に活用しています。まずは体組成を測定し、その結果をふまえて、シートの「体脂肪率と筋肉量による体型判定」の項目から現在の体型を確認。
さらに、同項目を使いながらお客様が理想とする体型をヒアリングしたうえで、体脂肪率をどれくらい下げなければならないかといった数値目標を設定します。
そして、その目標を達成するためのトレーニングや食事指導をプランニングしていきます。
なりたい体型と目指すべき数字、そしてそのために必要なアクションを、シートをとおして明確にできることで、お客様に納得感をもって取り組んでいただけるようになったと感じています。また、体験トレーニングからの入会率も向上しました。
――測定結果シートを活用するようになって、お客様に変化はありましたか?
「短期間で痩せたい!」というご希望で体験トレーニングに来られるお客様は少なくありません。ですが、そんな方々に健康を損なわずにからだづくりをするために必要な期間とその理由をわかりやすくお伝えできるようになりました。
結果的に正しい知識をもってスタートできるお客様が増えました。トレーニングや食事管理に取り組む期間に応じた体型の変化もイメージできるようになるので、最初からロングプランの契約を希望される方も増えましたね。
――最後に、業務用体組成計の導入を検討している方へメッセージをお願いします。
パーソナルジムでは、体型の変化を求めて来店されるお客様に対し、いかに具体的な説明ができるかが重要なポイントになると考えています。
しかし、パーソナルトレーニングは「無形商材」ということもあって、お客様に伝えるのはなかなか難しいもの。
そんな課題を解消してくれるのが、タニタの業務用体組成計と測定結果シートだと感じています。
目標や成果を数字で確認できること、また見やすい測定結果シートで現状とゴールを明確にイメージできることは、きっとサポートの質の向上に役立つはず。
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