「2012年、タニタはお客様の健康づくりを第一に、体脂肪計・体組成計の市場適正化を宣言します」
2012年1月5日

旧年中は株式会社タニタの取り組みに対しまして、格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
1994年に乗るだけで体脂肪率がはかれる世界初の家庭用体脂肪計を、そして2003年により詳細なからだの情報を計測できる家庭用体組成計を発売して以来、弊社の体脂肪計・体組成計は昨年5月に全世界累計販売台数が3000万台を突破しました。これもお客様一人ひとりのご支援の賜と深く感謝しております。

しかし、一方で体脂肪計・体組成計としては不適当と考えられる複数の商品が流通しているという問題が浮かび上がってきました。 体脂肪計・体組成計は、生体に微弱な電流を流し、その通りにくさ(電気抵抗値)をはかり、医療機関 などで使われるさまざまな機器を使って計測した膨大な身体情報から導き出された推定式に当てはめて算出する技術(生体インピーダンス法)が必要不可欠です。 ところが昨今、この技術を用いた体脂肪計・体組成計とうたわれている商品の中で、弊社が行った調査の結果、電流を流す電極こそ取り付けられているものの実際には電流を流す仕組みがない、あるいは推定式に電気抵抗値を使わないまたは適切に反映がされていない状態で体脂肪率などの計測結果を算出しているなどの商品が流通していることが判明しました。

こうした商品は、健康管理のために購入したお客様の期待を裏切るものであり、ひいては体脂肪計・体組成計業界の信用を損なう結果を招くものと憂慮している次第です。またこの様な誤った計測結果を基に、お客様が何らかの健康管理にかかわる取り組みをなされた場合、健康を害する恐れがあることも否めません。
こうしたお客様に不利益を与える商品に対しまして、弊社といたしましては業界の健全な発展および市場の適正化を促す意味でも、法的手段を含め断固たる措置を講じていく方針です。


PAGE TOP