測定

体組成とは

2021.10.01

体組成とは「からだが何でできているか」ということ。からだについて知りましょう。

体組成とは

体組成とは、簡単に言うと「からだが何でできているか」ということです。からだを構成する組成分は大きく分けて「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」です。同じ身長と体重(同じBMI)でも、脂肪や筋肉の量は人によって異なります。脂肪が多すぎたり、筋肉が少なすぎたりと、
体組成のバランスが悪いと生活習慣病や体調の乱れにつながります。従って、肥満や生活習慣病の予防・改善には、まず自分のからだの状態を「知る」ことが大切なのです。また、今は健康であっても、将来の健康は自分自身で確保しなければなりません。その意味でも、体組成を継続的にチェックして、日々の健康管理と維持・増進を心掛けましょう。

体組成を簡単に知る方法の一つとして、「生体電気インピーダンス法」を用いた体組成計での計測があります。タニタでは、体重に加え、体脂肪率がはかれる機器を「体脂肪計」と呼び、更に筋肉量や基礎代謝量、内臓脂肪レベル、推定骨量、体水分率など(機種によっては、この内の一部)がはかれる機器を「体組成計」と呼んでいます。

体組成計を利用すれば、体重計や体脂肪計では分からなかった「筋肉量の減少」や「基礎代謝量の減少」、「内臓脂肪レベルの増加」などに気づくことができます。それらの変化に気づくことで、肥満や健康に悪いダイエット、からだの衰えなどを防ぐことができる、これが体組成をはかるメリットです。

  • 体組成計は機械なので正しく使う必要があります。こちら(体組成計の正しい使い方)をご確認のうえ、正しくお使いください。
  • 本コラムに記載されている情報は掲載日時点のものです。内容は予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

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