実績

これまでの助成先および研究内容は、以下の通りです。(肩書き、役職名は当時のものです)

2009年度助成者一覧(敬称略)-

菊池 透 (きくち とおる)新潟大学医歯学総合病院小児科 講師
「小児生活習慣病健診および肥満検診の事後指導としての家族ぐるみの家庭体重腹囲血圧測定の検討」

谷本 芳美 (たにもと よしみ) 大阪医科大学 衛生学・公衆衛生学教室 助教
「高齢者の虚弱に至る体組成変化の解明-特に脂肪に注目し,高齢期における肥満対策の意義について-」

船戸 弘正 (ふなと ひろまさ) 東邦大学医学部解剖学講座 講師
「オレキシンによる肥満抵抗性の研究」

宮地 元彦 (みやち もとひこ) 独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進プログラム 運動ガイドラインプロジェクトリーダー
「BI法による日本人のサルコペニア診断指標設定に関する研究」

ロサ・クラシュマルニク・ブラウン  アリゾナ州立大学 バイオデザイン研究所 環境バイオテクノロジーセンター 准教授(米国)
「減量外科手術後のヒトのミクロビオームの比較」

レイ・ジュウ  華中農業大学 生命科学技術学部 副教授(中国)
「中国の大学生における肥満、食事、ライフスタイルの関係に関する大規模調査」

キース・トルフレイ ラフバラー大学 スポーツ・エクササイズ・保健科学部 上級講師(英国)
「過体重の思春期の少女において、朝食の血糖指数がその後の軽度から中等度の運動中の脂肪酸化に及ぼす影響」

ローラ・アン・ヒーリー  セント・ジェームズ病院 臨床栄養学部 (アイルランド)
「中心性肥満と体組成、メタボリックシンドローム、癌―乳癌における腫瘍の病期、治療、無病生存率に及ぼす影響」

2008年度助成者一覧(敬称略)-

北村 伊都子(きたむら いつこ) 国立長寿医療センター研究所 疫学研究部 流動研究員
「閉経と身体組成の関連についての縦断的検討」

田辺 圭子 (たなべ けいこ) 名古屋大学医学部保健学科 准教授
「母娘2世代の母子健康手帳にみる妊娠中の体重増加と成長後の生活習慣病の発症に関する大規模調査

西村 智(にしむら さとし) 東京大学循環器内科特認助教・科学技術振興機構さきがけ「光の利用と物質材料・生命機能」研究員
「メタボリックシンドロームの新規評価基準(脂肪組織機能・体積評価)の確立、及び臨床有用性の評価」

矢口 友理(やぐち ゆり) 山形大学地域教育文化学部生活総合学科食環境デザインコース 助教
「肥満大学生を対象としたエビデンスに基づくテーラーメイド食習慣改善養指導の効果」

アリス・J・オーウェン モナシュ大学 疫学・予防医学科(オーストラリア)
「量と体減組成の変化を4種類の減量外科手術で比較」

ジャック・L・クルソー チュレイン大学 公衆衛生・熱帯医学部疫学科 プログラムデザイナー/コーディネーター(米国)
「減量ばかりに偏らないで」

マイケル・ジョセフ・ダンカン ダービー大学 教育・保健・科学学部(英国)
「学校における身体活動と健康体重を促進するため、体を動かすテレビゲームを利用する」

クリストス・S・マンツォロス ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター 内分泌・糖尿・メタボリズム科 准教授(米国)
「ヒトにおけるアディポネクチンの決定因子と影響」

2007年度助成者一覧(敬称略)-

足達 寿 (あだち ひさし) 久留米大学医学部内科学講座、心臓・血管内科 准教授
「脂肪細胞由来のサイトカインは、メタボリック症候群と関連する?:農村および漁村での一般住民を対象とした疫学研究」

五島 史行 (ごとう ふみゆき) 日野市立病院 医長
「体重コントロールのための認知行動療法、自律訓練法の活用」

森山 賢治 (もりやま けんじ) 武庫川女子大学 教授
「中高年就労者の内臓脂肪と動脈硬化危険因子発症の自然経過に関するコホート調査」

和田 高士 (わだ たかし) 東京慈恵会医科大学新橋健診センター 准教授
「3種類の基本的な生活習慣の中でどれが内臓脂肪症候群をもっとも予防しえるのか」

グラディス・ウィット・ストレイン コーネル大学医学部/肥満学・腹腔鏡手術 腹腔鏡・肥満症手術研究所 所長(米国)
「減量と体組成の変化を4種類の減量外科手術で比較」

ゲーリー・マイケル・ヒースコート グアム大学 人類学資源調査センター 准教授(米国)
「体組成と健康:グアム大学の学生に自分の体組成を自己分析するよう指導し、それとメタボリックシンドロームや慢性疾患のリスクとの関係を探る」

ジュリア・アン・ポター チチェスター大学 体育学部 博士(英国)
「体組成と心血管疾患の調査」

クリストス・S・マンツォロス ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター 内分泌・糖尿・メタボリズム科 准教授(米国)
「ヒトにおけるアディポネクチンの決定因子と影響」

2006年度助成者一覧(敬称略)-

石坂 信和 (いしざか のぶかず) 東京大学付属病院・循環内科特認講師
「禁煙状況が肥満とインスリン抵抗性の関連に及ぼす影響の検討」

清原 裕 (きよはら ゆたか) 九州大学大学院医学研究院環境医学教授
「久山町住民におけるメタボリックシンドロームの腹囲基準の検証に関する研究」

久保田 晃生 (くぼた あきお) 静岡県総合健康センター研究副主任
「グループ単位での生活習慣改善による現象を目指した『減量チャレンジラリー』の効果」

松尾 知明 (まつお ともあき) 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程3年次
「減量介入に伴う体重減少量に影響を及ぼす遺伝子の検索」

ムハマド・マムン・ジャファール エルマムンセンター研究員(ガーナ)
「エル・マムン・センターの画期的な『もっとガーナを健康にイニシアチブ』」

ローラ・K・ハイスラー アッデンブルックス病院 臨床生化学科 上級研究員(英国)
セロトニンとレプチンの食欲抑制を調節している神経回路の比較分析」

クリストス・S・マンツォロス ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター 内分泌・糖尿・メタボリズム科 助教授(米国)
「体脂肪とアディポネクチンの修正可能な予測因子の同定」

ユファ・ツェン ジョスリン糖尿病センター 肥満研究科 副研究員(米国)
「脂肪組織における骨形態形成タンパク質の発現とヒトの肥満との関連性」

2005年度助成者一覧(敬称略)-

瀧原 圭子 (たきはら けいこ) 大阪大学 保健センター助教授 
「アディポサイトカインに基づいた生活習慣病の予防に関する研究-生活習慣病予備軍としての肥満者へのより早期からのライフスタイル介入へむけて-」

冨澤 登志子 (とみさわ としこ) 弘前大学医学部保健学科看護学専攻 助手
「肥満糖尿病患者におけるグループダイナミックスを利用した認知行動療法的運動プログラムの効果」

仲田 清剛 (なかだ せいごう) 特定医療法人・敬愛会 ちばなクリニック院長 
「保健師による『公民館を拠点とした生活習慣つくり』と『若年層に対する出前講座』による肥満対策-新たな地域保健システムの構築に向けて-」

堀田 紀久子 (ほった きくこ) 理化学研究所・遺伝子多型研究センター・疾患関連遺伝子研究グループ・肥満関連遺伝子研究チーム・リーダー
「メタボリック・シンドローム関連遺伝子の検索と機能解析」

スーザン・ブリューアー (ドイツ) ライプツィヒ大学 小児病院 医師
「肥満(脂肪過多症)の原因となりうる候補遺伝子型と疾患の素因ならびに変異との関連性についての分析」

ワン・アブドゥル・マナン (マレーシア) マレーシア科学大学 健康科学部 教授
「マレーシア農村部の主婦における過体重と肥満症の有病率と生活の質」

ジュリア・アン・ポター (英国) チチェスター大学 体育学部 博士
「成功の衛星化」

ジョージ・アントニオ・ヴィズカラ (米国) テキサス工科大学 動物・食品学科 助教授
「肥満関連形質を調べるための生物医学的モデル」

2004年度助成者一覧(敬称略)-

吉永 正夫 (よしなが まさお) 鹿児島大学・大学院医歯学総合研究科 小児発達機能病態学分野 助教授
「個人およびコホートの体格値の縦断的研究による小児肥満およびメタボリック症候群発生予防に関する研究」

大河原 一憲 (おおかわら かずのり) 筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科 大学院生
「減量期間中の体組成変化におけるBI法の妥当性について-体脂肪量,体水分量の経時的変化に着目して-」

鈴木 政登 (すずき まさと) 東京慈恵会医科大学.臨床検査医学講座 助教授
「成人肥満発症に及ぼす小児期における習慣的運動の影響-遺伝性肥満モデルOLETFラットを用いた脂肪細胞の cellularity および肥満関連遺伝因子に関する研究-」

丸山 徹 (まるやま とおる) 九州大学健康科学センター 助教授
「学生定期健康診断で検出される過体重学生における心電図異常とその食餌指導による改善の経時的検討:健康指標としての心電図QT間隔の検討」

カタリナ T. ボレル (米国) ミシガン大学 内分泌学科 教授
「運動のエネルギー消費量は検出されない」

マックス B. ラフォンタン (フランス) ルイス・バグナード研究所 医師
「ナトリウム利尿ペプチドにより制御される新たな脂肪分解経路の役割の研究を肥満患者と正常体重患者を対象に実施」

アンジェ ボトナー (ドイツ) ライプチヒ大学 小児大学病院 医師
「小児における若年発症肥満症の遺伝マーカーと生化学マーカー─リスクプロファイルの作成」

ジョージ モタ (ポルトガル) ポルト大学 余暇/健康関連身体活動研究センター 医学博士
「アコルダ・プロジェクト(食事と身体活動による療法を受ける肥満した青少年と子ども)」

2003年度助成者一覧(敬称略)-

兵庫県立柏原病院 産婦人科部長:上田康夫先生
  「妊婦適正体重増加基準の再評価における母体体脂肪測定の応用に関する研究」

国立保健医療科学院生涯保険部 母子保健室長:加藤則子先生
  「乳幼児期から学童・思春期に至るまでのBMI基準値作成に関する研究」

東北大学医学部保健学科 教授:佐藤喜根子先生
  「妊娠期の体重の増減が周産期に及ぼす影響-非妊娠時の体型別分析-」

京都大学内分泌・代謝内科 教室助手:益崎裕章先生
  「肥満症の代謝障害を評価する新しい臨床マーカーの開発  -尿中代謝産物を用いた分子疫学的研究―」

東京都老人総合研究所 生体機能調整と加齢研究グループ グループリーダー:宮坂京子先生
  「肥満に関する遺伝子多型の解析と相互作用」

2002年度助成者一覧(敬称略)-

栃木県厚生連下都賀総合病院院長・川村 功先生(第9回国際肥満外科学会会長)
 「第9回国際肥満外科学会の開催と重症肥満の外科治療研究活動」

市立小樽病院内科医療部長・松原三八夫先生
  「肥満者における血中アディポネクチンと各種パラメーターとの相互関連の検討」

順天堂大学医学部 内科学・代謝内分泌学 助教授・田中 逸先生
  「肥満者における骨格筋細胞、肝細胞の細胞内脂質量の特徴と効果的な肥満解消法の検討」 

和洋女子大学家政学部健康栄養学科助教授・湊 久美子先生
  「女子大学生への健康教育の実践―適正体脂肪の維持と栄養及び運動習慣―」

YMCA福祉スポーツ研究所主任研究員・小野 晃先生
  「知的障害児、親子肥満解消教育キャンプの実践」

2001年度助成者一覧(敬称略)-

鹿児島大学医学部小児科助教授・吉永 正夫先生
  「日本人小児体格値の縦断的研究とcomorbidityの研究-肥満予防・治療開始基準の検討-」

群馬大学医学部付属病院講師・清水 弘行先生
  「日本人肥満者における体重と血中高感度CRP濃度の関連性に関する研究」

東京大学大学院医学系研究科助手・李 廷秀先生
  「長期間の体重変動が生活習慣病に及ぼす影響」 

三重大学教育学部助教授・冨樫 健二先生

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