SPORTEC2025 出展レポート

タニタは、2025年7月30日（水）から8月1日（金）に東京ビッグサイトで開催された「SPORTEC 2025」に出展いたしました。

「SPORTEC2025」とは、「スポーツ人口を増やし、スポーツ競技力向上と健康社会を実現する」をビジョンに掲げ、スポーツを「もっと身近に」「もっと推進する」ことを目的に開催されている日本最大のスポーツ・フィットネス・健康産業展示会です。

3日間でスポーツ業界関係者約40,000名が全国より来場し、各ブースとも非常に盛り上がっていました。

＞＞「SPORTEC」HPはこちら

タニタブースでは、2025年10月1日に発売するプロフェッショナル体組成計 MC-800、マルチ周波数体組成計 ポールタイプ MC-780A-N、運動機能分析装置 ザリッツ BM-220、法人向け体組成データ管理サービス TANITA FITと、黒球式暑さ指数計 TC-350を紹介いたしました。ブースの様子を収めた写真で簡単にご紹介します。
 

デザインと高い操作性ではかりたい気持ちを刺激するプロフェッショナル体組成計「MC-800」を10月1日に発売。今回の「SPORTEC2025」で実機を先行公開しました。

体組成の計測からデータの確認までをストレスのない心地よい体験となるように設計することで、施設利用者のトレーニングへのモチベーションを高めます。
ガラスの測定台と透明電極を採用した他、ポール部分に鏡面加工を施すことで周囲の空間になじみながらもスタイリッシュなデザインに仕上げています。
 

タニタブースでは、来場者の皆様に対しカラーバリエーションに関するアンケートを実施。「黒色が好み」「シルバー×黒がカッコいい」といった声が多く寄せられ、デザインへの関心が高いことがわかりました。

また、フィットネスジムの関係者の方からは、「筋肉量を評価したい」「栄養状態を把握したい」「コンディションを確認したい」といった声をいただき、商品を使用する目的やシーンをイメージされていました。

マルチ周波数体組成計 MC-780A-Nは国内外の政府統計で使われている体組成計のスタンダードモデルで、筋肉の量や質を計測します。
運動機能分析装置 ザリッツは椅子から立ち上がるだけで、脚の筋力とバランスの状態を計測し評価します。

これらを組み合わせれば測定結果を一元管理できるだけでなく、筋力と筋量を複合的に分析した「筋カ・量複合評価」や、体組成と運動機能結果に基づく総合評価である「体力得点」などの項目を表示することができ、筋肉の状態をさまざまな角度から分析できます。

筋肉の量が標準的でも要介護状態の方がいらっしゃるように、筋肉の量と筋質や筋力は関連していないことがあります。そのため量だけではなく、筋肉を多面的に評価することで身体の状態を細かく把握できるようになり、利用者様の課題を明確化できます。

今年6月、事業者に対して熱中症対策が義務化されたことで、注目が高まっている暑さ指数計。
「タニタ暑さ指数管理サービス」は、任意の地点に設置した黒球式暑さ指数センサーで計測したデータを専用サーバーに自動送信し、パソコンやスマートフォンのブラウザー上でいつでもどこからでも確認できるのが特徴。
離れたところにいる管理者が広域にわたる複数地点の暑さ指数を一括で把握することで、包括的な暑熱対策を実践することができます。

本サービスで使用する、モバイルデータ通信機能を備えた全天候型の黒球式暑さ指数センサー「TC-350」を展示しました。

今回ご紹介した機器やコンテンツの他、様々なソリューションで、「Healthy Habits for Happiness」のスローガンのもと皆様の健康習慣の継続をサポートする商品とサービスを提供していきます。
タニタの健康ソリューションにご興味のある方は、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。