第15回「タニタ健康大賞」 30年以上にわたり選手活動を続けるスキージャンプ界のレジェンド 葛西紀明選手に決定

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健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、日本人の健康づくりに貢献した個人または団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を、ワールドカップ最年長表彰台記録を持ち、ワールドカップ最多出場、ノルディックスキー世界選手権最多出場となる葛西紀明選手に贈ることを決めました。

本賞は2004年に設立60周年を迎えたタニタの記念事業の一環として創設したもので、今回で15回目となります。葛西選手は、小学3年よりスキーを始め、1988年のFISスキージャンプワールドカップ札幌大会に初出場しました。また、ノルディックスキー世界選手権では1989年の初出場を皮切りに13回の出場を果たし、個人2個、団体5個計七個のメダルを獲得。1992年に19歳でアルベールビル冬季五輪初出場以来、リレハンメル、長野、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と8大会連続で出場。リレハンメルで団体銀、ソチでラージヒル個人銀・団体銅の計3個のメダルを確得しています。2014年3月には「ワールドカップ最多優勝」「冬季五輪7大会連続最多出場」「冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト」の三つがギネス世界記録®に認定されました。そして2016年1月には「ワールドカップ最多出場」「ノルディックスキー世界選手権最多出場」が新たに認定され、計五つのギネス世界記録®ホルダーとなりました。スキージャンプ選手として異例の30年以上のキャリアを持ち、46歳となった今もプレーヤーとして挑戦し続ける姿から「レジェンド」と称され、多くの人々に勇気と感動を与えています。この一線級の成績をマークするための体調管理やトレーニングにかける並々ならぬ努力や熱意は、国民の健康意識を高める契機となり、本賞を贈るのにふさわしいと判断しました。

贈賞式は本日15時よりコンファレンススクエア エムプラス(東京都千代田区)で開催。葛西選手に、タニタ社長・谷田千里より賞状、トロフィーおよび副賞50万円の目録とタニタのデュアルタイプ体組成計の最高峰モデルを贈呈します。今後もタニタでは「健康をはかる」を経営の柱とし、本賞を含めさまざまなCSR(企業の社会的責任)活動を通じて、国民の健康づくりに貢献していきたいと考えています。

贈賞式の様子:タニタ社長・谷田千里(左)と葛西紀明選手
SAJ31承認第10001号

報道資料に記載されている情報は発表日現在のものです。このため、時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって、内容が予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

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