女性がベッドで起床をして伸びをしているイメージ画像

タニタの考える健康

【コア研コラム vol.6】変われる自分になろう!(後編)

2024.07.11

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タニタの新規事業に欠かせない「コア技術」。その研究・開発を担うのがコア技術研究所(通称"コア研")です。 「コア研コラム」では、研究所に所属する先生方に健康について様々なお話を伺っていきます。 今回は、川村病院の中田先生に教えていただきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

中田 浩二 (なかだ こうじ)先生

 

医療法人社団秀峰会 川村病院 外科
東京慈恵会医科大学 客員教授
東京慈恵会医科大学附属第三病院 客員診療医長
日本平滑筋学会 理事
日本神経消化器病学会 理事
日本安定同位体・生体ガス医学応用学会 理事

静岡県富士市の川村病院に外科医として勤務し、主に内視鏡検査・治療と外来診療を行う。また、慈恵医大客員教授を務め、慈恵医大第三病院の総合診療部で隔週土曜日に機能性消化管疾患の診療を行っている。

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今の生活習慣を続けていてはまずいかも?と気づいただけであなたは健康な未来へ向かう道のスタートラインに立っています

さて、どうすればよいかはわかっていますよね。あとは具体的にいつから何をやるかを決めて行動を開始するだけです。進むべき方向を知っていても歩き出さなくてはより健康的な未来に近づくことはできません

 

新しい生活習慣を始めることには多くのメリットがあります。単により健康的になるだけではなく、自分のために大切なことをやったという気分の良さや自己肯定感、過食や深酒をした後の自責感や身体の不調を味わわなくてもよいこと、適度な運動をした後の爽快感、‥‥。


こんなによいことがたくさんあるのに始められないのは、「今のままが楽だし変えるのは面倒くさい」という変化に対する抵抗感があるからではないでしょうか?

 

一見難しそうに思える生活習慣の変更も、実はうまく続けるコツがあります。

 

 


 

まず最初に、力んで「何が何でもやるぞ!」と悲壮な決意をして行うのではなく、「健康によいことならためしにやってみよう」と腰軽にあまり悩まずに動いてみることです。「やる気になって生活習慣を変えるのはしんどいし面倒!」その通りだと思います。

 

一方、「その気」になってやるのはそれほどハードルが高くありません。気づいたときにサッと動いてみればよいだけです。やることを身構えなくてよいくらい小さく分割して、実際にやってみてどんな感じがするか体験してみませんか?

「思ったほど大変ではなかった」「身体や気分がスッキリした」などと感じられるかもしれません。そして、やったあとはそれがたとえ一回だけだったとしても「よくやった!」と自分の行動を称えましょう

 

二番目のコツとしては、直した方がよい生活習慣(過食、過度の飲酒、タバコなど)をじっとがまんして耐えるのではなく(そのことを考え続けているとやがて誘惑に負けてしまうものです)、それらに気持ちが向きそうになったら意識を他の作業に向けて集中することです。

 

すなわち、がまんして闘うのではなく、注意をそらして新しい生活習慣で上書きするのです。このような対応の仕方をある先生は「強くなるより賢くなろう」という言葉で表現しています。

また、これら以外の役に立ちそうなヒントを以下に記します。

ぜひ、新しい生活習慣のために軽い気持ちで一歩を踏み出してください。

「コア技術研究所コラム」では、研究所に所属する先生方に健康について様々なお話を伺っていきます。ご専門の先生ごとに過去発信コラムをまとめてありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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