タニタの考える健康

快適な暮らしと健康を守る鍵「温湿度計」の基礎知識と活用法

2026.01.05

四季のある日本では、冬の乾燥対策や夏の熱中症・カビ対策など、一年を通じて温度と湿度の管理が健康と快適な暮らしを守る鍵となります。近年は、新型コロナウイルス感染症の流行による健康意識の高まりや、極端な気温変動の常態化により、自宅やオフィスで温湿度計を活用する機会が増えています。 また、冷暖房の適切な使用による省エネへの関心も高まっています。 そこで、温湿度計をより効果的に使っていただけるよう、温度と湿度をはかる仕組みや温湿度計の設置場所、使用目的に合わせたおすすめ商品や活用法を紹介します。


どうやって温湿度をはかっている?測定の仕組み

デジタル温湿度計はセンサーが感知した温度と湿度の変化を電気抵抗値として検出して、この電気抵抗の変化をマイクロコンピュータが計算することで、温度や湿度を表示しています。

温度を感知するセンサー

温度を感知するセンサーは、温度によって電気抵抗値(電気の流れにくさ)が変わる特性を持つ半導体部品です。温度が高くなると電気抵抗は小さくなり、逆に温度が低くなると電気抵抗は大きくなるという特性があります。

湿度を感知するセンサー

湿度を感知するセンサーには、空気中の水分を検出する薄い膜が使われています。その膜が吸収した水分量によって電気抵抗値が変化し、湿度が高くなると電気抵抗は小さくなり、逆に乾燥すると電気抵抗は大きくなります。


温度と湿度を正しくはかるために

温度と湿度を感知するセンサーは、本体の背面または側面にある通気口(画像参照)の内部に搭載されています。

 

このため温湿度計を設置する際、本体の通気口を通る空気の対流を妨げるような場所を避けるほうが望ましいです。また直射日光の他、エアコンや加湿器などの風が直接当たらない場所に設置することで、温度と湿度を正しくはかれます。


目的にあわせて温湿度計を上手に活用しましょう

インフルエンザのリスクを抑えたい

季節性インフルエンザは、例年12月~3月が流行シーズンで、いったん流行が始まると短期間で多くの人に感染が広がります。その予防には、部屋の湿度を50~60%程度に保つと良いとされています。

 

コンディションセンサー「TC-422※1は、温度と湿度(相対湿度)から絶対湿度※2を計算。季節性インフルエンザになりやすい室内環境の注意レベルを「乾燥指数」として2段階のイラストとLED点滅で表示します。このため、室内環境に注意が必要な場所の温湿度管理に役立ちます。

TC-422の商品画像

▲「TC-422」の商品画像

ヒートショックのリスクを抑えたい

毎年11月から4月にかけて多く発生するとされるヒートショックは、急激な温度変化で血圧が大きく変動するなどによって起こる健康被害です。人口動態統計※3によると高齢者の浴槽内での及び浴槽への転落による不慮の溺死・溺水の死亡者数は7,363人で、高齢者の交通事故死亡者数2,103人の3倍以上でした。この原因の一つにヒートショックに関連するものがあるといわれています。


コンディションセンサー「TC-400」は、本体(親機)1台と子機2台のセットで、設置をした場所の温度・湿度などが本体画面に表示されます。ヒートショック対策には、家の中の温度差を10℃以下にすることが大切です。

TC-400の商品画像

▲「TC-400」の商品画像

快適な環境づくりをしたい

グラフ付きデジタル温湿度計「TT-593」は、体感では気がつきにくい「温湿度の変化」「気圧の変化」を24時間グラフで見られるので、日ごろの体調管理などに役立てることができます。就寝中や不在時の温湿度、気圧の変化が分かるので、お子様やご高齢者の健康管理、ペットや植物の育成環境づくりに最適です。
 

TT-593の商品画像

▲「TT-593」の商品画像

適温・適湿を一目で把握したい

デジタル温湿度計「TT-595」は、表示文字を大きくすることで(文字高45mm)、離れた場所からでも数字が見えるよう視認性を高めています。
また、温度と湿度をそれぞれ3段階※4で判定し、そのレベルをバーで表示するため直観的に室内やオフィス内の状態を把握できます。

TT-595の商品画像

▲「TT-595」の商品画像

※1 「TC-422」:「TC-422」には、熱中症になりやすい室内環境をイラストとLEDの点滅で暑さ指数を表示し、暑さ指数が「危険」のときにアラーム音で危険を知らせる機能も搭載しています
※2 絶対湿度:季節性インフルエンザの流行には絶対湿度(1㎥の空気中に含まれる水蒸気の量)が大きく関与しているといわれています。

※3 人口動態統計:厚生労働省 令和6年調査

※4 3段階:温度は「寒い・適温・暑い」、湿度は「乾燥・適湿・多湿」の3段階で表示

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