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分析・運動・食事、タニタならではのスポーツ支援

2024.02.28

「タニタ=健康計測機器メーカー」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、これまでに培ってきたからだづくりの知見を生かし、アスリートの支援にも積極的に取り組んでいます。浦和レッズ、横浜DeNAベイスターズ、阪神タイガースWomen、横浜エクセレンスなどのスポーツチームや、競歩の日本代表選手をはじめとした個人アスリートとパートナー契約を結び、アスリートのからだづくりやコンディショニングをサポートしています。タニタが行っているスポーツ支援活動についてご紹介します。


タニタが行うスポーツ支援

タニタが行うスポーツ支援事業は、大きく分けて3つあります。

  • 体組成データに基づく“からだづくり”サポート
  • アスリートやスポーツ愛好家に向けた商品やサービス開発
  • スポーツチームとファンとの「絆」づくりのための取り組み

体組成データに基づく“からだづくり”支援事業の中核を担うのは、体組成分析のエキスパート(体組成計の開発担当)と管理栄養士や栄養士です。アスリートやスポーツチームに体組成計を提供し、選手のからだのデータを取得・分析。

 

現在のからだの状態や、パフォーマンス向上のために必要な運動・食事についてのフィードバックを行っています。また、サポートしているスポーツチームの選手に向け、栄養に関する正しい知識を伝えるセミナーを実施することもあります。

 

さらに、アスリートやスポーツ愛好家に向けた商品やサービスも数多く展開しています。たとえば、体組成計「RD-803L」には、筋肉の量だけでなく質も評価する“筋質点数”やアスリートの筋肉特性との近さをタイプ別に判定する“MBA判定”機能を搭載。ポケッタブルスケール「GRAMIL」は、階級制スポーツの減量をサポートします。

 

ファンとの「絆」づくりを含め、さまざまな角度から取り組んでいるタニタのスポーツ支援。今回の記事では、体組成データに基づく“からだづくり”サポートを中心にお伝えします。
 


体組成データに基づく“からだづくり”サポート

体組成データから分かる情報は多岐にわたります。身長や体重、体脂肪率、除脂肪量(体重から脂肪量を除いた重さ)をみれば“全身のからだづくりが十分にできているかどうか”が明らかになり、四肢と体幹の筋肉量の数値をみれば筋肉バランスの偏りが、筋質点数をみれば筋肉の状態(異常の有無)を確認可能です。

 

この体組成データを分析しアスリート一人ひとりが持つ“目標とするからだの状態”と照らし合わせ、重点的に鍛えるべき部位、必要なトレーニング内容と量、食事の内容と量などを提案しています。
 

タニタならではの多彩なアドバイス

アスリート個人やチームによって、必要なサポート内容はさまざま。ここでは一例をご紹介します。

トレーニングに対するアドバイス

全身の体脂肪を減らす、特定の部位の筋肉量を増やすなど、一人ひとりが目指すからだに近づくために必要なトレーニング種目を提案

パフォーマンスの向上または低下が見られた方に対しては、体組成の数値を確認し、影響を及ぼしていると考えられる変化を定量的に伝えます。

食事に対するアドバイス

体組成計に表示される基礎代謝量を目安にして摂取エネルギー量をコントロールするようアドバイスするとともに、体型判定の結果を踏まえ、積極的に摂取してほしい栄養素や食材の提案も行います。このとき配慮するのは、季節ごとに取り入れやすい食材であること。選手の負担を軽くするための配慮も重要です。

 


そのほか、遠征時は宿泊施設で提供されるメニューを確認し、必要があれば内容の変更を提案することも。アスリートには、ブッフェ形式時の食事の選び方や、季節やからだの状態に応じた効果的な水分・食事の補給方法などを伝えます。
 

からだの変化に対するアドバイス

体重、体脂肪率、除脂肪量の数値変化を見て、注意すべき点を伝えます。

たとえば試合に向けて減量中の方なら、体重の推移だけではなく、除脂肪量が必要以上に減っていないかを確認し、筋質点数の数値が下がっている場合は、筋肉の異常やけがの可能性がないか、トレーナーに確認を依頼します。

個人やチームの特性を踏まえた支援

「アスリート」と一括りにせず、個人もしくはチームの特性に合わせて次のような調整を行います。

競技の特性をはじめケースごとの条件を考慮

競技やポジション、プレースタイルによって、目指すべき体組成は異なるため、一人ひとりが置かれている環境を考慮してサポートを行っています。

シーズンの序盤や山場、オフシーズンなどの期分けを意識したり、仕事をしながら選手生活を送っている場合は両立の負担に配慮したりもします。

女性特有のリスクにも言及

エネルギー不足、無月経、骨粗鬆症は「女性アスリートの三主徴」と呼ばれ、女性アスリートのからだづくりにおいて非常に重要な課題です。

成績向上のために体重と体脂肪率を減らしたいと考える方が多いものの、これらが低くなりすぎると三主徴のリスクが高まるため、健康リスクについてもきちんと伝えます。

健康総合企業としての自負

体組成の数値をはかるだけでなく、からだづくりのサポートまで任されているのは、タニタが単なる機器メーカーではなく、食や運動などの健康サービスも提供している「健康総合企業」であるからだと自負しています。

 

今後もさまざまな角度からスポーツ支援に取り組み、アスリートのみなさんと、さらなる躍進の喜びを共に分かち合えるよう努力を続けていきます。


ファンとの「絆」づくりに向けた取り組み

アスリートやチームとそのファンとの絆を深めるのも、タニタが目指していることのひとつ。過去には、サポートするチームとタニタとでコラボアイテムを制作したことも。

また、ファンのみなさんへの健康啓発として、試合会場で健康に寄与する商品を販売したり、タニタ食堂監修の商品を使ったスタジアムメニューとコラボレーションしたりもしています。

 

ファンの方々によりアスリートやチームを好きになっていただけるように、またご自身の健康に関心を持つきっかけを提供できるように、今後もさまざまな取り組みを展開していく予定です。
 


スポーツ支援を通じてすべての人の健康を応援

タニタがスポーツ支援を通じて目指すのは、アスリートのさらなる活躍だけでなく、そのサポートの過程で得た知見やノウハウを国民の健康づくりに生かすことです。

 

たとえば大手自動車メーカーがF1レースに出場することによって一般車の性能も高まるのと同じように、私たちは、アスリートへの支援を通して国民のからだづくり向上に寄与できると考えています。

 

アスリートはからだに負荷をかけることが多く、高い負荷のもとで高いパフォーマンスを実現します。その活動を支えるなかで、アスリートのフィジカルデータを蓄積。

そこから見えてくるのが、パフォーマンスを向上させるヒントや、けがをしにくくなるために必要なことのヒントです。
 

スポーツ支援から得たヒントをもとに研究を重ね、より多くの方の健康増進健康寿命の延伸につながる製品やサービスを生み出していきます。
 

  • 本コラムに記載されている情報は掲載日時点のものです。内容は予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

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