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2025.12.26

ニッポン放送で毎年クリスマスに放送されている特別番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。クリスマスイブの12月24日正午から25日の正午まで放送され、今年もタニタはこの特別番組に協賛しました。
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように、『音の出る信号機』や、目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを増やすためのニッポン放送のキャンペーンです。
「音楽とラジオの力で社会に貢献したい」という想いから、放送を中心としたチャリティの先駆けとして、ニッポン放送が1975年にスタートした活動です。
▲今年のメインパーソナリティはサンドウィッチマンさんでした
これまでの50年間で、51億円以上の募金が集まり、全国で3,519基の音の出る信号機が設置されているそうです!
ニッポン放送を含めた全国11の放送局でも、このキャンペーンを実施し、各放送局で盲導犬の育成や教育機器の補助など、障害がある方の社会生活や子どもたちの教育への支援が行われています。
今回のキャンペーン期間は2025年11月1日から2026年1月31日まで。
タニタでは過去30年以上にわたり、視覚に障害がある方にもお使いいただける音声機能付きの体重計や体組成計を製造、販売しています。
「視覚障害者を支援したい」という共通の想いを持つことから、今回も「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に参加することとなりました。
▲ニッポン放送エントランスに設置されたクリスマスツリーと音の出る信号機
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の募金は日本全国の募金拠点にて行われていますが、ニッポン放送1階エントランスの“愛の泉”もそのひとつ。
12月24日と25日の特別番組放送中に、タニタの業務用の体組成計(DC-13C)を設置し、来場していただいた皆さんが健康をはかりつつ募金ができるという、昨年同様の取り組みを行いました。測定していただいた人数に100円を掛けた金額をタニタが募金します。
DC-13Cは靴を履いたまま手軽に素早く測定できる点が特徴で、二日間で多くの方に測定していただきました。
▲ニッポン放送1階“愛の泉”内でのタニタブースの様子
視覚に障害をお持ちでない方はもちろん、視覚障害者の方も含め多くの方にブースにお立ち寄りいただき、体組成を測定していただきました。初日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方が足を運んでくださいました。
タニタが協賛しているニッポン放送のレギュラー番組『垣花正 あなたとハッピー』のパーソナリティ垣花さんによるブースからの中継コーナーも大変盛り上がり、その後、測定する方が一気に増えました。
「初めて体組成をはかりました」というリスナーの方もいらっしゃいましたので、今回の測定がご自身を知る一つのきっかけになれたならうれしいです。
▲行列ができる時間帯も!中には昨年も測定くださった方も。
ブース内では、12月10日に発売した「音声タイマー TD-435」もご紹介しました。
この商品は、操作方法や設定時間、終了時間を音声で知らせるタイマーです。
音声機能に加え、触って識別できる操作ボタンなどを備えており、視覚に頼らず使用できることが特徴です。実際に目の不自由な方の声を取り入れながら、使いやすさとデザインに細部までこだわりました。
また電源が入ると、ボタンの配置やタイマーの設定方法などを説明する音声ガイドが自動で流れ、第三者によるサポートがなくてもスムーズに使用を開始することができます。
ブースに立ち寄ってくださった視覚障害の当事者の方からも「よく考えられている!」「使ってみたい」などのお声をいただきました。
▲音声タイマー TD-435
タニタでは一人でも多くの方が製品を使いやすくなるように日々、検討を行っています。
これからも、お使いになる方に寄り添った商品開発をしていきます。
タニタでは、各種SNSやLINEでもお得なキャンペーンやおすすめ商品の情報を発信しています。
ぜひフォローして、最新情報を確認してみてくださいね。
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